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超頻出!TOEICの時制問題を解く方法はコツをつかむと簡単です

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TOEIC PART5 対策
この記事を読むと
TOEICの時制問題を解くコツが分かります

 

 

● いつもありがとうございます。まこちょです。

 

 

TOEICのPART5・6に頻出な文法事項に「時制」がありますが、この時制問題、苦手な方はとことん苦手です。

 

「~した」と訳せるからこれは「過去形」だろ?とかやっているようではいつまでたっても時制問題を正答することはできないのですが、根本的なところでこの「時制問題」を誤解している英語学習の方が多く見受けられます。

 

そこで今回は「時制問題」でありがちな間違いを指摘するとともに、どうやったら日本語の訳に惑わされずに「時制問題」を正解することができるのかを教えます。

 

毎回毎回、時制問題で思った以上に点数を落としてしまう人は、ちょっと着眼点を変えるだけで、グンとPART5のスコアアップが望めますので、ぜひ時制問題の「カンどころ」をつかんでくれれば幸いです。

 

 

どの時制を選んだらいいかって、読んでると悩むんだよね。

 

じつは時制の問題は意味から判断しちゃいけないのがポイントね!

 

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時制問題は日本語訳に準じて選ばれるのではない。

まずこれは声を大にして言いたいのですが、時制問題が苦手な人というのはとにかく日本語に当てはめて考える傾向があるということです。

 

今みなさんが対峙しているのは日本語ではありません。もちろん「英語」ですから、英語には英語のルールがしっかりとあるんです。

 

例えば今回は「時制」について取り上げたいと思うのですが、これも日本語で「~している」と訳しているから現在進行形だ、とか「~だろう」と訳せるから未来形だ、とは決して決まりません

 

ところが私たちって母国語が日本語ですから、困ったときに何かと「日本語」に頼って解答を出そうとすることが多いのです。

 

ですから「時制問題」を攻略する上で、まず私が言いたいことは次のようなことなのです。

 

 

【時制問題の解法ポイント】

① 私たちの意思では時制は決まらない

② 必ず「時制」を指す言葉が文中にある

 

特に①が重要なのですが、例えば次のような問題があったとします。

I play tennis and (              )  lunch.

  1. eat
  2. ate

 

こういった問題をみて、( )に中に入る選択肢はどっちもアリだな、と考えてしまう人は間違いなく時制問題を日本語の感覚でとらえてしまっている人です。

 

時制は私たちの「意思」では勝手に変えることは許されていません。したがってこの( )のところに「過去形」を入れたいな、という気分的なものでateを入れることはできないのです。

 

この文はandの前が現在形で書かれていますので、とくに断りがなければそれに続く文も現在形で書くことになります。

 

したがって①の選択肢が正解というわけなのですが、これが以下のように表現されている場合はどうでしょうか。

I play tennis and (              )  lunch yesterday.

  1. eat
  2. ate

 

こうすると、今度はyesterdayがついていますから、andの前までは「現在形」だったんだけれども、and以下はyesterdayの言葉によって「過去形の」の表現を置いていいよ、ということになったわけです。したがって答えは②。

 

このように時制を決めるのに私たちの「意思」は全く関係がないのだというところは、非常に重要です。

 

この2点を絶対に守ってくれれば時制問題を独りよがりの判断で解答することがなくなります。

 

 

え!マジかよ、どっちでもokじゃんって思ってたよ!

 

 

ちゃんと時制のルールって決まってるから、そこに注目するとバッチリだよ!

 

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時制を表す言葉

時制には「現在」「過去」「未来」と大まかに分けて3つありますが、先ほども言った通り、それぞれの時制を指す言葉は決められています。

 

ということは、その言葉さえ覚えてしまえば、必然的に「時制」は訳など関係なしに決まりますから楽ですよね。

 

現在形

現在形と一緒に使われる言葉は以下の言葉を覚えておくと良いでしょう。

 

  • 現在形

every 
usually / often / sometimes / always

 

「現在形」「習慣的な動作・反復的な出来事」を表すことが多いのでeverydayのような言葉と一緒に使われます。

 

また、usually / often / sometimes / alwaysのような言葉は「過去形」とも一緒に使うことができるのですが、そうすると「いったいどっちを選んだらいいの?」と悩んでします人もいますよね。

 

ですが心配はないんです。usually / often / sometimes / alwaysは「現在形」「過去形」両方に使えるのですが、「過去形」で使う場合は当然「過去を表す言葉」が必要です。

 

なぜなら私たちの「意思」でこの2つの選択は決まらないのですから当然でしょう。

 

例 I always studied English three years ago.
「わたしは3年前、いつも英語を勉強していた」

 

上記の例文のalwaysは「過去形」とともに使われています。

 

また現在形はほかの時制にないある「特典」があります。この特典は当たり前すぎて意外と忘れがちなものなのですが、現在形は英文のなかに時制を表す言葉が【なくても】使うことができるんです。

 

ですから「この英文、どうみても時制を表す表現がないな」と思ったらそれは現在形のサインですから注意しましょう。

 

ですから次のような問題を見て、どっちも入るんじゃ?とこれからは思ってはいけません。

 

例 I ( ) tennis.

  1. play
  2. played

 

この英文は時制を表す言葉がありません。過去形にするには過去を表すことばが必要になりますので、ここは①の現在形が正解ということになるわけです。

過去形

 

過去形と一緒に使われる言葉は以下のものを押さえましょう。

● 過去形

⇒ yesterday「昨日」

⇒ ~ ago「~前」

⇒ last~「先~」

⇒ in those days「当時」

⇒ when + 過去の文

⇒ recently(現在完了形でも使用可)

 

The movie started ten minutes ago.

「映画は10分前に始まった」

 

● 未来形

⇒ tomorrow「明日」

⇒ next ~「来~」

⇒ in + 期間を表す語「あと~で」

 

Nancy will be 15 next month.

「ナンシーは来月15歳になる」

 

今回は「現在・過去・未来」の時制の基礎になりますが、これだけで次のようなTOEIC問題が解けてしまうんです。ちょっと練習がてらやってみませんか?

練習問題

 

【問】( )に適当な語句を入れなさい

(1) The entire board of directors ( ) the annual shareholder meeting next week.

  1. has been attending
  2. will be attending
  3. was attended
  4. is being attended

 

(2) Flights for Jacksonville ( ) at 10:00 A.M. every day.

  1. depart
  2. departs
  3. is departing
  4. are departed

【解説】

 

(1) The entire board of directors ( ) the annual shareholder meeting nextweek.

① has been attending
② will be attending
③ was attended
④ is being attended

 

nextの言葉が光っていますね。next【必ず】未来の時制とともに使うんです。答えは②。

 

board of directors「取締役」、shareholder meeting「株主総会」

訳「取締役全員が来週の年次株主総会に出席する予定だ」

 

(2) Flights for Jacksonville ( ) at 10:00 A.M. everyday.

① depart
② departs
③ is departing
④ are departed

 

everyがありますね。絶対「現在形」。例外がないんです。主語はFlightsで「複数形」です。したがって答えは①。

 

訳「Jacksonville行きのフライトは毎日午前10時に出発する」

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あとがき

 

さて、今回はいかがだったでしょうか。今回のポイントは、時制はそれに対応した「言葉」がちゃんとある!というところです。

 

基本的なことですが、ぜひマスターしていただけたらと思います。また会いましょう。

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