TOEIC PART2で満点をとるにはディクテーションが最強!の理由と効果的な勉強方法

TOEICのPART1・2のリスニング問題がどうしても苦手でなかなかスコアが上がらないなぁ…特にPART2の英文のスピードが速すぎて何を言っているのかわからない。どうやったらあの早いリスニングスピードについていけるようになるんだろう?

 

と、この記事はTOEICのPART1・2を苦手にしていて、上手くスコアを向上するための方法について知りたいと思っている人に向けて書いています。

 

以下の記事を読むと以下のような効果を得られるヒントを得ることができます。

 

  1. TOEICのリスニングスピードについていけることができるようになる
  2. PART1・2の質問内容が手に取るように分かるようになる

 

●こんにちは、まこちょです。

 

TOEICでスコア700をゲットするのに最低限クリアしていなくてはならないことは、TOEICリスニングパートを得意になることです。

 

まずどうしてもTOEICでスコアが伸びない人は、リスニングパートを徹底的に攻略しましょう。目に見えてスコアアップをすることができますので、その後の英語学習のモチベーションも高くなります。

 

なぜリーディングパート(PART5~7)ではなくてリスニングパートを優先するかというと、もちろんちゃんとした理由があるんですね。それは

 

リーディングパートよりリスニングパートの方がスコアを上げやすい

 

からなんです。やはりいくら英語学習はコツコツと学習することが必要とはいっても、目に見えるスコアの向上がないと、「私の勉強方法は果たしてこれでよいのだろうか…」と疑心暗鬼に陥りやすいです。

 

そこで今回はリスニングパートのなかでも特にスコアを上げやすいPART2の攻略法を教えます。このパートは対策いかんでは満点も可能な美味しいパートなんです。

 

ところがTOEIC受験者に聞くと、意外にこのPART2が苦手だという人が多いんです。私に言わせると非常に実にもったいない!

 

このパートは「ディクテーション」というトレーニング方法を使えば目に見えてスコアアップをすることができる美味しい箇所なのです。TOEICのリスニングパートでまずどのパートを攻めたらよいでしょうか?と聞かれたら迷わず私はこのpart2を進めますね。

 

その時のキーポイントになるのは「ディクテ―ション」です。ぜひやり方をマスターしてディクテーションを英語学習に中核に据えてみてくださいね!

 

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ディクテーションはリスニング力アップにおススメ

ディクテーションはシャドーイングと並んで、英語学習のトレーニング方法として極めて優秀な方法です。ディクテーションって何?と思ってしまった人のために、ちょっとやり方を説明しますね。

 

ディクテーションとは?

ディクテーションは聞き取った英文を紙に正確に書くトレーニング方法。

 

一見簡単なように思えますが、時制を間違ったり、似たような発音をする別の単語と聞き間違えたりと、やればやるほど「普段の英文リスニングをどれほど雑に聴いているか」分かるかと思います。

 

このディクテーションのトレーニング方法が発揮されるのは英語の「短文」の内容をしっかり捉えたい時。つまりPart1・2の比較的短い英文を早く・正確にとらえたい時に効果が絶大なんです。

 

わたしもTOEICスコアで900点をゲットするまで、シャドーイングと並んでTOEIC学習の【主力】として取り入れていました。絶対にやってほしいおススメの学習トレーニング方法です。

シャドーイングのやり方についてはこちらの記事をどうぞ

TOEIC学習にシャドーイングは最強の勉強法ってマジですか!?抜群の効果を発揮する方法を教えます

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ディクテーションをTOEIC学習に取り入れるメリット

ディクテーションをTOEIC Part1・2に取り入れると、以下の点でメリットがあります。

 

  1. 英文(短文)を正確に聞き取ることができるようになる
  2. 発音が正確に分かるようになる
  3. リエゾンのポイントが分かるようになる
  4. アウトプット学習なので単純に飽きない

 

特に3と4はこの学習方法に非常に効果的です。リエゾンとは通常の単語のみでは発音されない連声の一種で、語を単独では読む場合には発音されない語末の子音字が、直後に母音が続く場合に発音される現象を言います。

 

このリエゾンは参考書の単語暗記ではどうやっても養うことのできないポイント。このリエゾンを実際に音声で体験するのはPart2だけじゃなく、他のパートにも応用できる点ですね。

 

TOEICのPart2は「会話の中での応答能力」をはかるためのパートなので、どうしても単純に文章を暗記すればいいというものではありません。

 

まず何よりも相手がどのような質問をしているのかを「瞬時に」「正確に」理解する能力を養わなければならないのがポイントです。そのためにはただ単純に英文をリスニングするだけの学習方法では不十分だと理解しましょう。

 

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ディクテーションを使ったTOEICPART2の具体的学習方法

では、具体的にどうやってTOEIC Part2にディクテーションを取り入れていくのか、具体的な方法を教えます。私が実際やっていて効果は実証済みですので、安心してやってみてください。

 

① まず普通に問題を解いていく

まずはしっかりとTOEIC part2を普通に解いていきます。おススメは「公式問題集」がやはり優秀です。

 

この時の正答率はそこまで気にする必要はありませんが、真剣に解答をしてどの部分が良く聞こえなかったのか、しっかり当たりを取っておきましょう。

 

ちなみにTOEICのPART2は、各パートの中でも屈指の「飽きやすい」パートです。なぜってそれは問題用紙を見ても分かりますよね。

11. Mark your answer on your answer sheet.
12. Mark your answer on your answer sheet.
13. Mark your answer on your answer sheet.
(中略)
30. Mark your answer on your answer sheet.

これを見てもわかる通り、Part2は26問がずっとこんな調子。PART1やその他のパートをのように問題用紙を見て大体の問題のイメージを類推することができません。

 

つまり音声が流れないと、どのような問題かが全然分からないということになりますよね。

 

これが集中力を切らす要因になるんです。PART2の問題を解くときには実際に集中力を切らさずにしっかりと解答する必要があるんですね。

 

② 答え合わせをする

解き終わったら答え合わせをします。この時、正答率はそこまで深刻に考える必要がありません。ただし解説を見てどの箇所を聴き間違えたのかをざっと確認する程度で十分です。

 

この時に分からない表現や英単語をチェックしておくのを忘れないでください。

 

③問題と解答をスクリプトを見ないでディクテーションをする

さて、ここからが本番。TOEICのPART1・2が苦手な人は大体この勉強法の①②で学習をやめてしまう人が大半なのですが、実はこの③が超重要。

 

解答した問題を使って何度もディクテーションをします。このときのポイントは何度も何度も音声を聴いて英文をしっかり書くところ。決して1回で終わらせてはいけません。

 

大体一つの英文につき5回くらいで、ほぼ完ぺきにディクテーションをすることができるようになりますが、中には手ごたえのある英文もあり、いくら聴いても完璧にディクテーションできない文だってあります。でもそれでいいんです。

 

この時ディクテーションする箇所は問題と3つの応答文のすべて。それぞれ音声を聴いたら、一時停止をしてディクテーションをします。これを絶対にサボらずにやってください。

 

ハッキリ言って効果は私が責任をもっておススメします。

 

いちいち一時停止をしてディクテーションをするなんて聞くと、いかにも面倒くさく聞こえるでしょう。そう、実際にその通りなのですが(笑)このディクテーションはまさにこのTOEIC PART2のためにある勉強方法と言ってもいいくらいハマるんです。

 

PART3以上のパートの英文は1つの英文が長くなって、ディクテーションには不向きなのと、長いので時間がかかりすぎるデメリットがあります。ですがこのPART2はまさにディクテをするのにジャストフィット、ちょうど良い長さで集中するのにちょうどいい分量なんです。

 

ディクテーションは最初はうまくいかないことが多い

ディクテーションは、最初からホイホイできるほど簡単なトレーニング方法ではありません。最初はどうしても回数が必要です。

ただ、ディクテーションのいいところは、一度使った問題を何度も再利用することが可能な点。

つまり同じ問題集を使って何度もトレーニングすることができるんです。いやむしろ同じ問題を何度もやってほしい。

ディクテーションのポイントは音声を一句一句聴いて「集中力」をつけること。したがって最初はなかなかできませんがその先には未来が待っています。

 

とはいってもいちいち紙に書くのは面倒くさい…と敬遠してしまう人は後を絶ちません(実際、私も最初はそうでした)。

 

ですが、さすがこの辺はスマホ時代です。みなさんが「面倒くさい」と思っているディクテーションの弱点も、アプリを使って簡単に解決することができるんです。いや本当にこの機能にはびっくりしますよ…

おススメディクテーションアプリ

「スタディサプリENGLISH TOEICコース」は、TOEIC学習に便利な機能が標準で備わっている非常にコストパフォーマンスがすぐれた学習アプリになります。

 

 

特にディクテーションに関してはこれほど使いやすい機能はないんじゃないか?くらい最高の機能が備わっていて、私も使っているくらいです。

 

この「スタディサプリENGLISH」のサプリはなんとタップをして文字を打つことができる機能が標準でついています。また聞き取れない時には「一文字ヒント」と称して確認をすることも可能。

 

この機能があれば、実質電車の中などの場所では不可能と言われたディクテーションも思いのまま。正直この機能には本当に驚きますよ。

 

スタディサプリのその他のおススメポイントは

  1. ディクテーション・シャドーイングの英文音声速度を変えることができる
  2. 問題のクオリティが本番そっくり(作成者が本物)
  3. PART2に「必須」のテクニックを動画で学べる

 

スタディサプリENGLISHは7日間の無料体験を行っています。もし興味を持ったのでしたらこれは体験しないと正直「損」かと。

 

登録後7日以内に退会すれば費用は一切かかりませんので、TOEICの学習の選択肢の1つとしてぜひ体験して見てください。

⇒ スタディサプリ ENGLISH まずは無料体験!

 

スタディサプリTOEICコースについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください

スタディサプリEnglish TOEIC対策コースがあまりにもすごすぎる理由を徹底解説!

【プロがガチで解説】スタディサプリTOEICコースを使い2ヶ月で600点を突破するために必要なこと

あとがき

今回はTOEIC PART2をディクテーションで攻略する方法を述べました。

 

手間がかかりますがそれに見合った効果は必ず出ますので、ぜひトライしてみてください。英文を正確に理解することができるようになると、他のリスニングパートのスコアにも影響を与えてくれますのでおススメです!

 

ぜひ最初の一歩を踏み出してくださいね。また会いましょう。

 

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