● いつもありがとうございます、まこちょです。
TOEICの英語学習をしていると、やたらと「4技能」という言葉がクローズアップされますよね。具体的に言うとリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングと言うことになりますが、英語力を鍛えるのにはこの4技能をバランスよく鍛えなければなりません。
とこういう風に書くと、いかにもこの4技能は独立していて、勉強方法もそれぞれ効果的な方法を使わなくてはならないと思うじゃないですか。そして「英語学習はメンドクサイ。無理だ」なんていう心理状態に陥ってしまうんですよね。
しかし心配ご無用です。英語の4技能はそれぞれ独立しているわけではなく、1つの技能を鍛えると「相乗効果」で他の技能にも影響を与える場合が多いのです。ですからリーディングはこの参考書、そしてライティングはこれ…といった勉強法を取る必要がありません。だいたいそのやり方だと参考書代やらで「出費」がかさんでしまい、お財布にも優しくないです(笑)
ただしやみくもに自分の好きなジャンルばかりを集中してやればよいというわけではありません。4技能を効率よく伸ばしていくにはしっかりと狙いをつけてある特定のジャンルを伸ばさなければ、全体の英語力に底上げは難しいです。
そこで今回は効率よく4技能を伸ばすためにはいったいどのように英語学習を行っていけばよいのかを徹底解説。時間の足りない学生や社会人の方で、時間が足りなくて困っている人には必見です。ぜひ今後の英語学習にお役立てください。
目次(Contents)
4技能でまずは優先すべきは「リスニング」
英語の4技能のうちまずは何を優先すべきか悩んでいる人は、まず「リスニング」を中心とした英語学習の計画をすることが重要です。もちろん理由がしっかりとあって、上手くいくと他の3技能の底上げも可能です。リスニングを学習の中心に据える理由を箇条書きでいかにまとめてみました。
- 英語学習のアウトプットの基本
- 返り読み防止に役立つ
- 英語学習がしやすい
- リーディングの能力も向上する
- シャドーイングなど五感をフルに使う
- 単純に英語学習として面白い
など他にも効能はまだまだありますがリスニングを軸に勉強を組み立てると、さまざまな効果を得ることができるのです。
英語学習のアウトプットの基本
これまで英語学習といったら英文法をコツコツ身につけたり単語・熟語の表現を覚えたりと、どっちかと言うと「インプット」中心の学習が多かったと思うのですが、英語の運用能力、特にTOEICのスコアが欲しいという人は絶対にアウトプットの英語学習に切り替えることをおススメします。ただし条件があり、以下のことをクリアしていないと、リスニング中心のアウトプット学習をしたとしても効果は薄いです。その条件とは
中学生レベルの英文法や語彙を【ある程度】クリアしている
こと。さすがに「不定詞ってなんですか?」「関係代名詞って接続詞ですよね?」といった英文法の知識がままならない状態ですと、リスニング学習をしたとしても、単に「音」に慣れるだけでそれほど学習こうかが上がらないことが多いのです。しかもやっててもつまらない。ですから完璧じゃなくて結構ですから、もし基本的な英文法や語彙が抜けてるな、と感じている人は、まずは基礎を固めると良いでしょう。
英語学習の基礎についてはこちらの記事をどうぞ
リスニングが弱いとTOEICのスコアが取れない
リスニング中心のアウトプット学習に切り替えるメリットなのですが、まずTOEICのスコアアップを狙っている人にダイレクトに影響します。TOEICはリスニングが弱いと基本的にスコアが思うように取れません。したがってTOEICのスコアが300~500未満の人はまずリスニングをしっかり取れるようにしましょう。
返り読み防止に役立つ
リスニング学習を本格的に行うと、あることに気づきます。それは英文の「返り読み」が実質不可能になるということ。英語は文頭から読んでピリオドまで、一回も「返り読み」をしないで英文のないようが理解できなければなりません。ところがインプット中心の学習になってしまうと、英文を読む際にどうしても後ろから前に戻りたくなります。
この「返り読み」が癖になっている人は当然ながらリスニングが苦手です。なぜならリスニングなどで頭の中で「返り読み」をする暇などありませんからね。そんなことやってたら英語音声ははるかかなたへ…なんて事態に陥ります(笑)
そしてこれはリーディングにも言えますね。英文を返り読みしながら読むのは、それ自体が悪いことだとは思いませんが(少なくとも学習の初期段階や英文解釈等の精読学習には有効でしょう)、TOEICのあの膨大な英文を「返り読み」前提の読み方ではとてもではありませんが最後までたどりつくのは至難の業です。
つまり英語学習はどこかで英語を英語のまま、文頭からピリオドまで一読して内容を理解する訓練をしなければとても実用には程遠いという事態になるんです。そういった意味で「リスニング」は非常に理にかなった学習法ということになりますね。
シャドーイングなど五感をフルに使う
またリスニング学習というのは何も英文をただ「聴く」だけではありません。それこそ五感をフル活用して英語学習することができます。聞いた音をまねて音読してみたりシャドーイング・ディクテーションなど…どちらかというと体をフルに使って学習するので正直いってインプット学習よりはるかに「楽しい」のもポイントですね。
リスニングをしながら五感をフルに使って鍛えていくという学習方法はどちらかと言うと「トレーニング」の感覚が近いです。基本的なインプット作業が終了したら、ぜひその知識を使って英語の「トレーニング」をすべきです。水泳だって基本的な泳ぎ方を学んだらあとはどうしますか?そう、あとは実際に泳いでみることが重要です。
もちろん最初は教わった通りにはなかなか泳げないでしょう。ですが反復トレーニングを繰り返すことによってしっかりと身につくことができるようになります。まさにリスニングを使った英語学習は「トレーニング」として最高なのです。
効果的なリスニング教材をご紹介します
このリスニング学習を最大限の効果に引き上げてくれる教材を最後にご紹介します。それがこのTOEIC英語教材でただ今大人気の「スーパーエルマー」です。
![](https://i0.wp.com/makocho2017.com/wp-content/uploads/2018/07/top_main01-300x136.jpg?resize=644%2C292)
![](https://i0.wp.com/www19.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
このスーパーエルマーは一言で言うと「リスニング」に非常に特化している英語学習教材なのですが、この教材のメソッドをしっかりと行うと、信じられないくらいのTOEICのリスニング能力が得ることが可能です。
スーパーエルマーのスタンスは高スピードの速度で英文を大量に聴かせるというもの。もちろんレベル別にコースを選ぶことができますが、どのレベルのコースでも、高速の英語を耳から大量に聞くことによって、日本人に多いと言われる「返り読み」のくせを排除しようというのが狙い。
そしてそれによってリーディングのスピードも劇的に向上するので、TOEICのリスニングパートだけではなくリーディングパートのスコアもビックリするくらいの改善を図ることができます。
このスーパーエルマーを使ったリスニングを使った勉強法は以下の記事が詳しいので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。ただ今無料視聴キャンペーンを実施していますので、一度そのすごさを体感してみたらいかがでしょうか。
スーパーエルマー公式ページはこちら
![](https://i0.wp.com/www19.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
あとがき
![](https://i0.wp.com/makocho2017.com/wp-content/uploads/2018/05/girl-791686_640-300x200.jpg?resize=633%2C423)
これまでのインプットからアウトプットへの学習をはかっている英語学習者は、リスニングを中心とした学習計画を立てることが非常に重要。そうすることによって相乗効果でリーディングの勉強も変わってきます。
ぜひ今後の英語学習をしっかりと計画してくださいね。
また会いましょう。
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