● いつもありがとうございます。まこちょです。
私は「スタディサプリTOEICコース(ベーシックコースプラン)」を使ってスマホ学習をしています。職業上の都合ももちろんあるのですが、やればやるほどよく考えられたサービスだなぁと、いつも唸っています。
スタディサプリTOEICコースについて具体的に知りたい方は以下の記事を
ところが最近私の周りでスタディサプリを使っている生徒から以下のような意見を受けるようになってきました。
「スマホ学習は便利ですが、次から次へと新しいことが頭に入ってくるのでまとめきれないんです」
「なんかたまにノートに学習したことをまとめないと落ち着かないんですよね」
「ずっとスマホを使っていると目が痛くなる。そんなとき「紙」の学習が恋しくなります」
確かにTOEIC学習をスマホ一台で、というコンセプトは忙しい現代人にまさにジャストフィット!場所・時間をまったく考えずに思い立ったらすぐスマホを片手にTOEIC学習!というのは本当に重宝します。私なんて最近、メインのTOEIC学習の場は「お風呂」の中ですから。まったく便利な世の中になったものです。
ところがこのスタディサプリTOEICコース、大変便利なサービスなのですが、便利なゆえにどんどん先に進むことができます。そうすると頭の中に学習したTOEICの知識がたまりすぎてしまい、自分の中でまとめきれないで消化不良になる場合があるんです。
やっぱり学習したものを自分の字でしっかりとノートにまとめたくなるのは当然ですよね。
ですが心配いりません。スタディサプリTOEICコースには別売りのテキストが用意されています。このテキストをうまく使ってまとめ学習をする方法は非常に有効なTOEIC学習ですのでご紹介します。
特に週末のまとめ学習の威力を発揮する、このテキストの使い方、ぜひ参考にしてください。
目次(Contents)
スタディサプリTOEICのテキストの出来栄えは異常
スタディサプリTOEICコースのテキストは別売りで販売されています。このテキストなのですが「スタディサプリTOEICコース」を同時に申し込まなければ使い物にならない、と思っていませんか?それはとんでもない勘違いです。
何と各テキストには各単元、各パートごとにスタディサプリTOEICを監修しているカリスマ、関正生先生の詳細な分かりやすい解説が載っているんです。例えば以下のスクショは「スタディサプリTOEICパーフェクト英文法講義」のテキストの「時制」についての項目ですが
関先生の解説がこれでもかというほど詳細に説明されているんです。しかも超分かりやすい。
しかもこの関先生の解説なのですが、なんと映像授業で関先生が説明してくださったポイントを文字に起こしたものですから、しっかりと映像授業で学習したことを詳細に確認することが可能です。
テキストについての口コミはこちら
スタディサプリTOEICでもまずアプリで文法講義からはじめ、そのあと必要かどうか迷った挙句テキストも購入したのですが、これが思いのほか学習しやすく、今のところ続いています。
テキスト含め文法編は三周終わったところですが、だいぶ苦手なところがはっきりしてきました。— 爽 (@chata3love) 2018年10月6日
スタディサプリTOEICのテキストが届いた!
別料金だったけど追い込むために買ったやつ。
かなり重量があってびっくりだけど、今年中にTOEIC受けてスキル身につけるぞ〜#スタディサプリ pic.twitter.com/zI0lGF7Vlz
— ムラ@走るサラリーマンブロガー (@MuraBlog) 2019年1月20日
ということは…?
そう、実はこのスタディサプリTOEICのテキストは、スマホなどで学習したTOEICの知識を紙面にて確認、まとめるには非常に適しているというわけです。
例えばどうしても仕事の疲れなどで、電車の中でTOEICの映像を見て学習したとしてもぼーっとしてしまい、つい重要な箇所を流して見てしまった、なんていうのはよくある話です。
ところがこのテキストがあれば、映像で学習した単元のうろ覚えの箇所を詳しく完璧に確認することが可能です。いやこれは正直便利ですよ。
そうすると俄然このテキストを使った有効な学習方法が思いつきます。そう、それが週末の「まとめ学習」です。
スタディサプリの最大ポイントは週末のまとめ学習にあり
スタディサプリTOEICテキストを使ったまとめ学習はスタディサプリTOEICコースで学習している英語学習者、またはこれからTOEICコースを利用してバリバリ学習しちゃうぜ!とか思っている人にはおそらくマストが学習方法になるのではないかと私は勝手に思っています。そのくらいこのテキストは使い勝手が半端なく良いですね。
ここではこのスタディサプリTOEICコースのテキストを使った具体的な週末のまとめ学習の方法をご紹介します。
① スタディサプリで日頃学習した内容を週末で「まとめる」
私は土・日の時間を利用して「まとめ学習」に企てています。理由はある程度のまとまった時間が取れるから。
またTOEIC学習に限らず英語学習はどうしても反復学習が必要不可欠ですので、週末のTOEIC学習は【新しい知識を吸収することをやめて、これまで学習した内容を復習する】ことを目標にしています。ちなみにこの学習パターンはTOEICを初めて学習しはじめてから全く変わりません。
TOEICでスコア600を取るまでの具体的な学習方法は以下の記事を参照してください
つまり平日はアプリでスキマ時間を上手く使って学習をし、休日を使ってこれまで学習した箇所、曖昧になっている箇所をまとめて復習するんです。
そうするとスマホ学習にありがちな眼球疲労も週末である程度回復することもできますから一石二鳥。正直まとまった時間をスマホ学習だけで行うのは、ナイスミドルの私にはキツイんです(笑)
意外と日々の学習に「抜け」があることを感じさせてくれる
これは週末のまとめ学習をスタディサプリのTOEICテキストを使うようになってから感じたことなのですが、意外に日々の「ながら学習・スキマ学習」は抜けが多くなることが分かりました。
ひとことで言うと自分に甘くなると言ったらいいんでしょうか。
先ほども言った通り、スマホでの映像授業で、関先生がおっしゃっていた重要ポイントは、もちろんテキストの方にも余すところなく掲載されているんです。
ところが休日に同じ個所をテキストで解き直しして、改めて解説を熟読したりすると、
「あれ?こんなこと関先生授業で言ってたっけな?」
とか思う瞬間があったりするんです。それでちょっとその箇所を動画でチェックしてみると見事に指摘されておられるんですよね。
やっぱり「便利すぎる」って怖いです。自分はしっかりと学習した【気】になっているのですが、ふたを開けてみると頭に残っていないんです。すっぽり重要箇所が抜けちゃっている。
そういった部分をこのテキスト学習はめちゃめちゃ補ってくれるんです。なんせ映像内容の重要ポイントがじっかりと文章化してますので、なんとな~く映像では過ぎ去ってしまったことも改めてじっくり学習できる、これは本当に大きいです。
わたしなんか週末のまとめ学習は「復習」はもちろんですが、どちらかというと「何か抜けている箇所ないかな」、と探している感じです。これも「信頼できる講師による高品質なテキスト」という安心感から来ているからなんです。
アプリにすべて内容が入っているからテキストは不要、と考えられる人はかなり実力のある人だと思いますが、TOEICの初心者の方は絶対に購入して損はありませんね。
② 平日に学習した箇所をしっかりとメモっておくことを忘れずに
もちろんアプリを使った学習ですから、自分が学習した後はスマホに記録することが可能です。ですが私は学習済みの箇所を寝る前にちょっとしたメモ帳に記入するようにしていました。
なぜかというと平日にまとまったメモを見ることによって、「今週これだけTOEIC学習をやった」という高揚感を感じることができますし、この箇所をもし週末に「まとめ学習」しなかったら後々スケジュールがきつくなってくるというモチベーション効果のアップを狙ったんですよね。
メモ帳に今週の学習箇所をちょっと書いておくだけで、週末のまとめ学習が以上にはかどります。
③ 必ずスタディサプリの「音声」を使ってディクテーション・シャドーイングを行う
またこのスタディサプリを受講している人は、無料でダウンロードできる「音声」を必ず使うといいです。
それは音声をふんだんに使って、スマホアプリでは考えられなかった、【全文をシャドーイング・ディクテーションする】ということが可能になるからです。いや、これって平日、ましてスマホだとできないんですよね。
スタディサプリTOEICコースはテキスト用の音声がしっかりと用意されています。やっぱり英語学習のシメは音読してシャドーイング、ディクテーションをしたいですからね。
音声ダウンロード専門ページから無料でできます。
まとめ学習にスタディサプリのテキストを使うのが最強
今回はスタディサプリTOEICコースに用意されている別売りのテキストを使って、週末のまとめ学習を効果的に行う方法についてご紹介しました。
このテキストを使うことで
① 日頃のTOEIC学習内容がまとめやすくなる
② 日々のスマホ学習のうろ覚え箇所をテキストであぶり出すことが可能
③ テキスト+音読で全文シャドーイング、ディクテーションがやりやすい
④ 目が疲れるのを軽減することができる
といった効果が期待できます。もし現在スタディサプリTOEICコースを使っている人、またはこれから受講を考えている方も、テキストを別途購入して、英語学習に弾みをつけてください。けっこう目の前の世界が変わります(笑)
また会いましょう。
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