TOEICのスコアがちっとも上がらない!!実はよくある4つの原因はこれだ!

この記事を読むと
TOEICのスコアが上がらない4つの原因が分かります

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● いつもありがとうございます、まこちょです。

 

TOEICのスコアがちっとも上がらん!あれだけ勉強してるのに…よくありますよね。俗に言う「TOEICスランプ現象」

実は私にもありました。私のTOEIC初スコアがたしか550点そこそこ…ただしこれはTOEICの試験形式を全く知らず、公式問題集すら全く中身を見ずに臨んだスコアだったんですが、ちょっと準備不足で当時は大いに反省したものです。それからしっかりと対策を立てて臨んだら2回目は830点でしたね。

 

ただそこからが長かった。ちっとも上がらないんですよ(笑)もちろん問題集にて対策をしっかり立てて、PART7の時間配分やら何やら…その頃はもうTOEIC試験にハマっていたころですから、月に1回(2か月に1回のときもある)しっかりと毎回受けていたんです。にも関わず上がらない。しまいには前回よりもスコアを下げたりして…もう正直心が折れそうになりました。

 

ですがその後はしっかりと原因と対策を施したせいでしょうか、バッチリ900点の壁を越えて現在(960)に至る…とこんな感じです。いや、スコアの自慢をしているわけじゃないんですよ(笑)。

 

ちっともスコアが動かなかったとき、結構冷静になってすべてのパートの勉強方法を見直したんです。そうしたらその後はみるみるスコアが改善されていったんですよね。重要なのは【TOEICのスコアが上がらないのは絶対に原因がある】ということ。そしてその原因は案外多くの人にみられるものであったということです。

 

そこで今回は「あ~最近TOEICのスコアが全然上がんないなぁ」と若干嫌になっている人にぜひ見てもらいたい、よくあるTOEICスコア停滞の原因をまとめてみました。以下の原因をしっかりと見つめて対策をしてみると、これまでの停滞がウソのようにスコアが上がっていきます。

 

ぜひみなさんのTOEIC学習にお役にたてば幸いです!

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これがTOEICスコアが上がらない原因だ

最近めちゃくちゃTOEICの勉強をしているのに全然スコアが上がらない主な原因は以下の通り、あなたに当てはまる箇所はありませんか?

 

① 英語の基本をおろそかにしていないか

いくらTOEICのスコアを伸ばしたいからといってやみくもにTOEICの問題集を繰り返してやっている人がいますが、正直このやり方はかなりTOEIC試験に慣れている人用です。ある程度、文法・語法・語彙の基礎が身についている人の勉強方法と言って良いでしょう。

TOEICは基本的な文法・語彙が身についていないとスコアが伸びません。特に文法の基礎が曖昧だと、文法問題はもちろんのこと、リーディングの読み方も我流になりますので、リーディングのスコアが全く伸びないという悪循環に陥ります。しかも、意外かもしれませんが、文法・語彙が不十分だとリスニングにも悪影響。さすがに英語の基礎・基本となる「文法・語彙」ですね。

 

TOEICの公式問題集をまず最初にやるのは、TOEICの出題傾向をつかむには良いかもしれませんが、自分の弱点が分かったらまずは「基礎」からしっかり取り組みましょう。これがTOEIC学習の基本セオリーです。

 

TOEICスコアが300~600前後で伸び悩んでいる人はこちらの記事がおススメ

オンライン英会話でTOEIC試験に効果が出る人とでない人の特徴はこれだ!

 

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②リスニング学習がただ「聞く」だけになっていませんか?

ある程度英文法・語彙の基本が出来上がってきたらリスニング学習を始めましょう。これは別記事でもご紹介したのですが、TOEICのスコア300~550点あたりで伸び悩んでいる人の特徴の一つに「リスニングが弱い」ことが挙げられます。

 

ちなみにこれは余談ですが、このリスニングが弱い傾向の人は「大学入試センター試験」にまだリスニングが導入されていなかった世代の方が多いです(私もまさにその時代の人で、試験にリスニングが課せられていないものですから、すっかりリスニング学習をさぼってしまい、TOEICの学習の際、えらく苦労した背景があります)。

 

TOEICの学習でリスニングの対策から入っていくのは、今や「セオリー」となっており、リスニング学習を通じて文法・語彙の確認をしていくのが最初の低スコア帯の勉強法としては効率が非常に良いです。文法問題集【だけ】を使って学習したり長文をただやみくもに読んでいるだけでは目に見えたスコアの向上は望めません。そしてそのリスニングもただ音声をボーっと聞いていては効果は薄いでしょう。

 

リスニング学習を「能動的」に学習するのが非常におススメ。主なリスニング学習パターンをご紹介します。

 

①聞く

②音声に合わせて音読する

シャドーイングをする

④音声スピードを速めて①~③を行う

 

リスニングが伸びない人は①だけをしている人が大半です。たしかに音には慣れてきますがもっと踏み込んで学習してほしいですね。ポイントは「声を出す」こと。②、③をしっかり学習に取り入れると、英語の「返り読み」を防ぐことができますので、実はリーディングにも効果がある素晴らしい学習方法です。リスニングスコアが停滞している人は、ぜひ積極的に取り入れてみましょう。

 

リスニングの具体的学習法についてはこちらの記事をどうぞ

リスニングとリーディングを同時に鍛えることができる効果的な英語教材とは?

また、TOEICはリスニングのスコアが非常に上げやすいので、目に見えた結果が欲しい人はまずリスニング学習から着手するのがモチベーション向上におススメです。

 

③リーディングがただ問題を解いているだけになっていませんか?

リーディングパートで伸び悩んでいる人の大半は、問題を解くだけに終始しており、長文そのものから何かを得ようとしていない場合が多いです。リーディングも長文をしっかり「能動的」に自分のモノにしてくださいね。

 

私が当時行っていたリーディング学習の全手順をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

①リーディング問題を解く(1日3~5問くらい)

②丸つけ

③文法・構文・語彙のチェック

音読

 

これが私がリーディング学習をするときの鉄板の流れなのですが、取り立てて珍しいことをしているわけではありません。ですがけっこうポイントがありますよ。

 

まずこの①~④なのですが、①→②より③→④の過程の方が3倍くらい時間がかかります。特に④の音読は【絶対】です。よく①→②の過程を重要視して、③→④はちょろちょろと、という人がいるのですが、正直もったいないですね。

 

ちなみに音読をする場合でも必ず③の工程は必要です。英文の構造をちゃんと理解していないのに音読をしても効果は薄く、【もうこれ以上この長文から得られるものがない】と確信できるくらいチェックが行き届いている英文を「音読」するのが非常に効果的です。

 

ちなみにこれもよく誤解されるのですが、一度「音読」まで終了した英文はもう2度と英語学習に使えないと思っている人がいるのですが、それはとんでもない間違いです。むしろ一度学習した英文を、再度わすれたころに解き直しすることは極めて有効な勉強方法。もちろんその都度英文を音読してください。私なんかそのように再利用した英文を音読しまくっていたら、しまいにはその長文のすべてが自然に暗記できてしまい(暗記する気はまったくないのに)、20~30本以上は暗記した長文ストックがあったくらいです。

 

④音読していますか?

この記事でもうお気づきの方はいらっしゃると思うのですが、英語学習の最大のキーは「音読」です。このいかにも泥臭い、古典な学習方法が、実は一番TOEICスコアに直結するファイナルウェポンだということを今回は言いたいですね。

 

この音読は「サボる気になればサボれる」と言うところがミソで、音読をやらない人は本当にやらないという格差の激しい箇所です。音読をやらないひとの理由は次のようなものが多いんですよね。

①恥ずかしい

②あまり効果がないと思っている

③他にやりたい勉強がある

④面倒くさい

⑤即効性がない

 

だいたいこの辺を理由に挙げる人が多いんです。ですが「音読」は本当に効果的。「音読」を続けていると以下の点で目に見える効果を体感できます。

 

①リーディングはもちろんリスニングのスコアが伸びる

英語を英語のまま理解できる範囲が劇的に増える

③意外に面白いのでTOEIC学習が継続しやすい

④英文を処理するスピードアップが半端なく向上する

 

特に②に注目してください。この英語を英語のままで理解できる、これを「英語脳」と言うのですが、これが音読することによって劇的に増えます。みなさんは

 

I’m happy.

 

この英文は今見ただけで、つまり日本語を介さないで理解できましたよね?「私は幸せだ」といちいち日本語に置き換えなくても英語のまま理解できたと思います。これは簡単な例ですが、このような「英語脳」をもっと長くて高度な英文にもできるようになるということです。

 

この「英語脳」を作るのに適しているのが「音読」。びっくりするくらい効果が発揮されます。私なんか英字新聞の最初から最後まで日本語を全くいれないで英語が読めるようになったときは思わず「歓喜」したものですよ、ええ(笑)

 

音読を初めて、早い人で3ヶ月後くらいに効果が出てきます。これだけは保証しますのでぜひサボらずに実践してください。以外に音をだして学習するのって面白いですよ!

 

スマホ学習で効果的にTOEIC音読学習ができます

最後に時間がなくてスキマ時間を有効に使いたい!場所を選ばず学習したい!シャドーイング・ディクテーションなどの自分で用意するのが面倒くさく、管理してもらいたい!というあなたに超おすすめのTOEIC学習サプリをご紹介いたします。といいますか、これほど有名になってしまうとみなさんも聞いたことがあるかもしれませんね、「スタディサプリ」です。

 

【スタディサプリ ENGLISH】

もう有名すぎるくらいに有名なのですが、私も使っており、余りの機能の充実ぶりにいつも紹介しています。上記で私が紹介した「音読」に関するすべての方法が、これ一台で、しかもいつでもどこでもできますので超おススメ。キャンペーン中ですので、無料体験をまずしてみると良いでしょう。

「スタディサプリ」についての細かい点は以下の記事でどうぞ。

▶ スタディサプリEnglish TOEIC対策コースがあまりにもすごすぎる理由を徹底解説!

あとがき

TOEICのスコアが伸びない人には必ず「原因」があります。今回は陥りやすい4つの原因についてご紹介しました。とくに「音読」は非常に重要ですので、ぜひ英語学習に取り入れてみてくださいね!

 

また会いましょう。

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