絶対に選んではいけないTOEIC対策本を見極めるコツとは?

この記事を読むと
ダメTOEIC本の見分け方が分かります。

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● いつもありがとうございます、まこちょです。

 

今、ちまたでは空前のTOEICブーム。オリンピックも近くなってきて、使える英語を早急に身につけようとしている英語学習者でごった返しています。

 

もちろんそれを受けてのTOEIC対策本も充実。書店にいけば、TOEICを筆頭とした英語学習参考書であふれかえっています。

 

そうすると俄然重要になってくるのが「英語参考書・問題集」選び。時間も限られている方(スキマ時間の活用など)が多いですから、できればスコアに直結する対比効率のよいTOEIC学習書をセレクトしたいところですよね。

 

ところが、とくにこれからTOEICの勉強を始めるぜ!という人が、何の予備知識もないまま書店の棚の前に行ったとしても、前述のように、どの参考書・問題集を選べばよいのか悩んでしまうのがオチだと思います。そのくらい種類が豊富なのですよ。

 

そのうち「もう何でもいいや」「何でも同じだろ?」とか言って半分やけになって適当なTOEIC問題集を選んでしまう人が多く見られますが、これはいけませんね。

 

なぜならすべてのTOEIC本が信頼に値するものとは限らないからなのです。中にはとんでもない地雷も…

 

普段忙しいあなたが、せっかくTOEICの勉強をしようと思い立ったのですから、限られた時間の中で最大限の効果を発揮してくれる参考書・問題集を取り組みたいものです。

 

そこで今回は「こんなTOEIC問題集に気をつけろ!これが巷にあふれたTOEIC地雷本を回避する方法だ!」と称してあなたにTOEIC良書を見極める方法を教えます。

 

ぜひこれから私が述べる「ダメTOEIC本」のポイントを会得してもらい、実際に役立てていただければ幸いです!

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目次(Contents)

いいTOEIC対策本とは

まず、これは当たり前の話なのですが、悪いTOEIC対策本を語る前に、「あなたにとっていいTOEIC対策本」とはどういったものなのかをお話します。

 

良いTOEIC対策本=実際の試験の内容を上手く再現しているもの

あなたにとって良いTOEIC参考書・問題集とは言うまでもなく実際のTOEIC模試の内容の再現度が高いものです。字が見やすい、とかカラーで分かりやすいという要素も大事かと思いますが、まずは「中身=再現度」です。これをまずは頭に叩き込みましょう。

 

いくら、見やすいTOEIC参考書でも、内容が実際の試験とはかけ離れていてカスリもしないのならばそれは残念ながら「ク○本」です。いや、総合的な英語力をつけたいんだ!というような目的で参考書を選んでいるのでしたら別に良いのですが、大体の人は「TOEIC」と名がついた学習参考書を選んでいる以上、TOEICのスコアを上げたい!という目的がある人がほとんどでしょう。

 

それでしたらTOEIC問題も本番のTOEICテストに出る限りなく傾向を押さえた本をやるべきです。何度も言いますがあなたの学習する時間は限られています。無駄なくしっかりと対策できる書籍をセレクトしましょう。

 

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TOEICテスト公式問題集が「傾向」研究にはベスト

本番のTOEICテストは問題を「回収」してしまうので、自宅に持ち帰り「復習する」という芸当ができません。したがってよほど記憶力の良い人でもない限り、自宅に帰って問題の検討をすることができません。

 

つまり、真の意味で、実際の本番のテストを100%再現することは不可能といえます(したがってTOEIC対策のプロは毎回テストを受けて傾向を頭にしみこませて参考書・問題集に反映させているのです。すごい努力です)。

 

 

しかしTOEICは実際の試験問題を反映した模範教材として「TOEICテスト公式問題集」を出版しています。

 

 

さすがに【公式】TOEIC問題集、再現度合いは折り紙つきです。この公式問題集のクオリティを軸にして、巷の他のTOEIC対策本を見比べてみましょう。TOEIC参考書・問題集で何を買うか悩んでいる人は、何よりもまずは「TOEICテスト公式問題集」を購入することを強くおすすめします。

 

そしてこの公式問題集をやりこんだ後で、以下の点に注意して他の参考書・問題集をチェックしてみてください。意外な傾向の相違点が分かってきます。

 

これが「ハズレTOEIC対策本」

一見傾向に沿った体裁を醸し出しているTOEIC対策本。ですが見れば見るほど本番ではありえない点が見えてきます。以下のチェックポイントを購入前に確認してみてください。

 

PART1の写真問題に「子供」が!?

TOEICのPART1は「写真問題」なのですが、この「写真問題」にはしっかりとルールが存在します。次の2点は絶対に本番のTOEICテストには出ない傾向ですので注意して見てみましょう。

 

 

  • 「子供」の写真
  • 壁などに「文字」などが入った写真

 

 

もし、あなたが手に取ったTOEIC対策本のPART1写真問題で上の2点が入った写真が使われていたらアウト。その問題集は「ハズレ」です。とっとと違うTOEIC問題集を購入することをおすすめします。

 

出るはずのない単語・表現が使われている

TOEICに使われる単語・表現もしっかりとセレクトされています。ところがTOEIC対策本の中には「これはどう見ても実際のTOEICテストを受けてないのでは?」と思えるような単語・表現を英文の中に使っていることがあります。

 

とくに注意すべきなのは以下のポイント。もし頻繁に見かけてしまったらその本は「ダメ本」確定。チェンジするなら早い方が良いでしょう。

 

  • 差別表現(例:business man、正解はbusiness person)
  • 病気名
  • ネイティブな単語(F○ckなど)
  • 文法問題で冠詞(a / the)を問う問題

 

以上のような表現はTOEICでは絶対に使われませんので、判定の基準としては優秀です。

 

自己啓発系の書籍はTOEIC対策本?

「留学を全くしたことがない僕が、TOEICで900点以上取ったその具体的な方法」みたいなタイトルのTOEIC自己啓発本もここ最近のトレンドなのですが、真剣にTOEICの問題傾向を研究しようとするあなたには、若干内容が薄い場合がほとんどです。モチベーションを上げるには良いかと思うのですが、TOEICのスコアを安定して上げていくには、魔法のような方法は存在しません。

 

ですから「短期間で○○…」ようなタイトルを冠した書籍はおおむね物足りない内容になっていることが多いですのでなるべく避けた方が無難です。っていうか一か月ぐらいでTOEICが400点から900点に【誰もが】なれるのでしたら苦労はしませんよ…ホント。

 

TOEIC本の著者の経歴がイマイチ

先ほども触れましたが、TOEICの対策本を作るのはそれほど簡単なことじゃないんです。毎回TOEICのテストを受けて、しっかりと「結果」を出しつつ、その内容を頭のなかに入れて、自分の著書にフィードバックしなければいけません。

 

つまりプロでなければ、とてもTOEIC対策本なんて作れないんです。

 

ですから、TOEIC対策本は、購入する前にしっかりと著者を確認しましょう。TOEIC対策のプロはその名に恥じないTOEIC界では信頼できる人達ばかりです。信用のおける人物であるかをしっかりと事前にチェックすると良いでしょう。

 

TOEICに関して有名な著者かどうかかチェックする方法としてはネット等で売れ筋TOEIC本の著者をチェックするのが良いです。やはり有名なTOEIC本の著者であればあるほど、再現率はメチャメチャ高いことを覚えておいてください。

amazonのランキングは使える

最近はTOEIC対策本を「amazon」などで購入する人も多くなりました。その時にその書籍のレビューを見るのは基本中の基本。現在では、レビュー評価の良い本は得てして「良本」が多く信頼の目安になりえます。またamazonのランキングも最近は精度が上がっていますので、チェックすると良いでしょう。

あとがき

 

さて、今回はいかがだったでしょうか。TOEIC対策本は数が多いので、いきおい適当に選んでしまいがちですが、上記のポイントをしっかり掴んだうえでしっかりとしたものを選んでください。

 

ぜひあなたのTOEIC学習にお役にたててくださいね!

 

また会いましょう。

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