脱初心者!TOEIC文法パート(PART5~7)で計画的にスコアアップを狙う方法とは?

この記事を読むと
TOEICのスコアアップに時間管理が必要であることが分かります。

 

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● いつもありがとうございます、まこちょです。

 

TOEICテストの文法パートと言えばPART5~7になりますが、初めてTOEICを受験した英語学習者はその分量の多さに圧倒されてしまい、問題の最後までたどりつかなかった、なんて言うのはよく聞くお話です。ちなみに私が本当に初めてTOEICを受験したときも、受験時に英検1級は持っていたので舐めていたのか、まったく対策をせずに臨んだのですが、まったく歯が立たず散々な結果になったののはいい思い出です。

 

 

そこで今回はTOEIC文法パートでどうスコアアップをしていけばよいのか?その戦略をしっかりと皆さんと考えていきたいと思います。まずは企業で指標となるTOEIC730点を効率よく狙うために必要なポイントを以下に解説します。

 

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TOEICはすべて正解する必要はない

TOEICスコアで730点をまずは狙う場合、どうしても必要なのがリスニング能力。ここは得意な人と苦手な人の差がとても激しいのですが、即スコアアップにつながる重要箇所。もし苦手な人は、まずはリスニング強化に努めるのがTOEICスコアアップにつながる必須項目です。

 

リスニングの効果的な学習方法についてはこちらの記事をどうぞ

▶ TOEIC730点突破のキーはリスニングにあり!これが公式問題集活用術だ

 

基礎英文法の習得がTOEICには絶対必要

ただ、いくらリスニングがスコアアップの近道だといっても、やみくもにただリスニングを聞いているだけでは効果は薄いです。リスニングで聞こえてはいるんだけど構造がよく掴めないのは、間違いなく英文法の基礎知識が欠けているので、リスニングをしつつ、【基礎英文法を身につける】のがTOEICのスコア730点ゲットには絶対必要であることに注意しましょう。

 

そこで英文法の強化なのですが、まずは公式問題集を実際にやってみましょう。公式問題集は実際のTOEICに出題される英単語・表現を使って構成されている一番信頼できる問題集。まずは公式問題集を手元にそろえてからTOEICの学習がスタートする、といっても過言ではありません。

まずはここから!公式問題集

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公式問題集で自分の実力が把握できたら

TOEIC公式問題集をすると、本当にいろいろなことが分かります。語彙が弱いのか、それとも文法の穴があるのか人によって違うのが面白いところです。

自分の弱点が分かったらその箇所の強化に努めましょう。もちろん市販の教材使って弱点補強に務めます。ただし、市販の教材は種類も豊富で、書店に行くと思わず圧倒されてしまうのですが、だからと言って「どれでもいっしょ」ととか考えて適当に教材を選ぶのはいただけません。必ず世間の評価をチェックして購入することをおススメします。

参考までに。TOEIC参考書・問題集のセレクトに悩んでしまう人はこちらの記事をどうぞ

▶ 絶対に選んではいけないTOEIC対策本を見極めるコツとは?

 

とくにおススメな教材を以下に挙げます。どれもあなたの文法・語彙力を鍛えるのに私が自信を持って推薦できる教材になりますので、参考にしてください。

 

●【語彙力強化】

 

 

 

●【英文法強化】

TOEICリーディングセクションで「時間配分」はスコアに直結する、非常に重要なポイントです。PART7の長文を最後まで解ききれず、後半を泣く泣く「色塗り」してしまった経験は誰もが一度は通る道ですね。

 

TOEIC問題集を実際にやってみると分かりますが、TOEICの問題(特にPART7)はゆっくり時間をかけると意外と解答できることが多いんです。にもかかわらず本番のテストで思ったようにスコアが上がらないのはこの「時間」によって縛られているからなのですね。

 

そこで、ここからは具体的な次回配分の戦略を立てることに特化してみましょう。これだけでTOEICのスコアが劇的に改善することもあるんですよ。

 

TOEICの文法パートは75分、100問の戦い

TOEICのリーディングセッション(文法パート)はPART5~7の3つに分けられます。それぞれを大まかに分類すると

 

  • TOEIC Part5  短文穴埋め問題 30問
  • TOEIC Part6  長文穴埋め問題 16問
  • TOEIC Part7  長文読解問題  54問

 

となり計100問を75分で解答しなければなりません。やってみると分かりますが、これ結構しんどいです。したがって事前にしっかりと時間配分について対策しなければなりません。各パートにかけられる時間配分はおおむね次のような感じになります。

問題数 時間配分
PART 5 30 10分
PART 6 16 10分
PART 7 54 55分
合計 100 75分

まずこの時間配分を見ていただきたいのですが、PART 5 / 6の文法問題は、合計46問あるにもかかわらず約20分で解き終わらなくてはならないという点です。つまり1問につき約30秒で解答しなければならず、いかにこのpartが時間に切迫しているかが分かるかと思います。

なぜこれほどPART 5 / 6で【急がなくてはならないか】というと、次に長文読解のPART 7が控えているからなのです。TOEICではいかにPART 7 にかけられるだけの時間を確保できるかどうかが勝負といって良いですね。PART 7にかけられる時間が1時間確保できたのなら大成功といって良いでしょう。そこで、このPART 5 / 6 を攻略する上でTOEICスコア730点を獲得するために非常に重要なポイントを2点確認したいと思います。

 

ポイント①:PART5 / 6の文法・語彙問題は「知らない」と解けない

まず、これは当たり前の話なのですが、先ほどTOEIC文法・語彙問題は日頃からしっかりと基礎を身につけておくことが重要になりますが、それでも「分からない・知らない」問題は必ず出てきます。そうすると慌てると思いますが、TOEICスコア730点をゲットするためには満点は必要ありません。つまり知らない問題があったって大丈夫なのです。

 

730点の正解率は75%ぐらいですので、つまり全体で24問は【間違えることができる】んです。ですから分からない問題があったとしてもそこでじっくりと立ち止まったりせず、次の問題に行くことが最大の攻略法なのです。

 

PART 7 の長文問題では、もちろん「考える」問題が出てきます。PART 7でいかに考えられる時間を確保するために、PART5 / 6では「考えない」で問題を解いていくかが、全体でスコアを確保するために絶対必要!です。

 

普段から文法・語彙問題はスピーディに解く訓練を積む

このようにPART5 / 7 をできるだけスピーディーに【考えずに】解くことがPART 7の長文読解に時間を確保、および全体のスコアの底上げにつながると説明しましたが、そのためには日々の学習方法も積極的にTOEIC仕様に変えていただくのが望ましいです。

 

例えばじっくりと参考書等で英文法の学習をした後、問題集等で演習をこなすことになるのですが、この演習のときも決してじっくり取り組まないように意識的に取り組むことが重要です。以下が、問題集に取り組むときのポイントになります。

 

  1. 決して問題を何度も眺めない(返り読みをしない)
  2. 時間を決めて取り組む(実際のTOEIC PART 5 / 6と同じ分量を同じ時間で解く)
  3. 信頼できる問題を最終的には丸コピする(だから最初に信頼できる問題集を使うのです)
  4. 分からなかったらとっとと次に進む訓練をしておく

 

とくに公式問題集の丸コピは、頻出語彙の宝庫である公式問題集ですので、最終的にここまでやってください。実際の試験で同じようなフレーズが出まくることに気づき驚愕します。

あとがき

 

さて、今回はいかがでしたでしょうか。TOEIC730点をゲットするにはそれなりの戦略が必要不可欠。日々真面目に取り組んでいるからといって、それがスコアに必ずしも直結しないということは肝に銘じておいてくださいね!

 

また会いましょう。

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